
インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)
【聞き流しでOK】アセットアロケーションにこだわりたい人の為の名著!かなりマニアックな上級者向けも含みます※総集編
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
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「インデックス投資の父」と呼ばれるジョン・ボーグル氏の著書で、インデックス投資をするなら知っておいて損はないと紹介されています。資産運用の結果の9割を決めるとも言われるアセットアロケーションについて、その重要性や考え方が中心に解説されているそうです。全ての人に共通する最適解はなく、自分自身でポートフォリオを組むための考え方を学べるとのこと。
具体的には、以下のようなアセットアロケーションに関する様々な視点が紹介されているだとか。
- •株式と債券の比率をどう決めるか、その人のニーズや環境に応じた考え方。
- •投資期間が非常に長い場合は株式100%も選択肢だが、データに基づくと懸命な投資家は債券も保有する理由。
- •ウォーレン・バフェットの言葉も引用し、株式も債券も低コストのインデックスファンドが最良の手段であると主張されています。
- •一般的に言われる「年齢=債券比率」という考え方は、あくまで参考程度にするのが良いそう。
- •自身のポートフォリオだけでなく、公的年金のアセットアロケーションも考慮に入れるという、より広い視点も提供されているとのこと。
- •著者の考えを反映した「ボーグルモデル」(米国株40%、米国除く世界株20%、米国債券40%)という具体的な比率も紹介されており、これが大学寄付基金のリターンを上回る結果を出した実績もあるそうです。
専門家や投資を趣味にしている人以外にとっては、インデックス投資で十分ということが学べる一冊だとか。後半ではアセットアロケーションの組み方や考え方が豊富なデータと共に解説されており、名著と評される一冊なので、読んでおいて損はないと紹介されています。
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