
「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
【新発見】実はサボり癖があるのは、成功するために必要だったんです!『「怠惰」なんて存在しない』
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
「サボりたい」と思ってしまうのは、自分の体が救難信号を出しているからだったんです。
この本は「怠惰なんて存在しないから休めばいい」「体が悲鳴を上げるまで追い詰めなくていい」という、人生がマジで生きやすくなる!考え方を紹介しているそうです。
「怠惰の嘘」という洗脳
現代社会には「忙しく働くことは美徳」「生産性の高い人は価値がある」といった、知らず知らずのうちに私たちを追い詰める「怠惰の嘘」という価値観が蔓延していると説明されています。
- •人の価値は生産性で図られる
- •自分の限界を疑え
- •もっとできることがあるはずだ
こうした考え方によって、私たちは常に何かをしていないといけないという強迫観念に駆られ、ゆっくり生きることすら怖くなってしまっているんだとか。
サボりは生産性を上げる!?
衝撃的な事実として、一見サボっているように見えるネットサーフィンが生産性をとても上げると紹介されています。
- •短時間のネットサーフィンは、退屈な事務作業を片付けるのに役立つ
- •精神的にリフレッシュでき、仕事を再開する気力が回復して生産性が保たれる
- •業務上の課題にユニークな解決法を考案できるといった効果も見られたそう
「サボり」は給料泥棒などではなく、人間にとって必要な「息継ぎ」であり、サボりたいと感じるのは、それほど一生懸命働いた証拠だと説明されています。
「怠惰の嘘」から解放される方法
長年の洗脳から解放される最も効果的な方法として「異形の念を抱く」時間を作ることが挙げられています。
偉大な自然や美しい芸術、新しい経験に触れることで、日々の悩みや義務感から解放されるんだとか。
その方法は意外と身近にあり、
- •目的もなく新しい街を探検する
- •通勤時にいつもと違う道を通ってみる
- •全く知らない分野の勉強をしてみる
といった、慣れない場所や新しい経験をすることが、世界が広く可能性に満ちていると気づかせてくれるそうです。
休むことに罪悪感を感じてしまう理由が詳しく書かれており、その罪悪感を言語化してくれる一冊として紹介されています。
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