
自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 (サンクチュアリ出版)
この考え方がもしできたら人生変わります!!!『自分とか、ないから』
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
「本当の自分って何だろう?」と悩んだ経験がある人に、その答えが見つかる一冊として紹介されています。その鍵となるのが東洋哲学だそうです。
西洋哲学と違い、東洋哲学は「どう生きればいいか」というテーマに明確な答えが書いてあるのが特徴で、読むと本当にすっきりするのだとか。まさに、あなたが楽になるための哲学だと説明されています。
この本では、最強の哲学者たちの考え方が紹介されています。
1. ブッダの「無我」
人生の悩みに超役立つのが、ブッダが見つけた「無我」という考え方だそうです。
- •「自分」とはただの妄想であり、本当はこの世界は全部繋がっているとされています。
- •私たちの体も食べたものでできているように、「これが自分」と言えるものは何もないのだとか。
- •私たちを苦しめる虚無感の原因は「自分」そのものであり、変化していく世界で「変わらない自分」を作ろうとするから苦しくなると説明されています。
- •もし「自分って何だろう」と悩んだら、一旦そのまま受け入れてみると、楽になることが必ず一つくらいはあるそうです。
2. 竜樹の「空(くう)」
この考え方を理解できれば、人生マジでイージーモードになる!と紹介されています。
- •この世は全てフィクション(空)であり、言葉の魔法が生み出した幻なのだとか。
- •この視点から考えると、全ての悩みは成立しないことに気づくそうです。
- •「自分は弱い」「才能がない」といった悩みは、変わらない本質など存在しないため「くそしょうもない考え」だとされています。
- •もし今何かに悩んでいても、その悩みは成立しないから絶対大丈夫!とポジティブに考えてみてください、と紹介されています。
この本には全部で6つの東洋哲学が紹介されており、どれも本当にためになるものばかりだそう。そして、なんせめちゃくちゃ面白いので、哲学に全く興味がない人ほど読んでみてほしい!と強くおすすめされています。
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