
あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方
【斬新&納得の結論】なぜ私の人生は充実しないのか?
サラタメさんさんが紹介
おすすめコメント
「2024年に読んだ中で一番面白かった!」と評されるほど、非常に面白い一冊だそうです。
多くの人が抱える「時間が足りない」「人生が充実しない」という永遠の謎に対して、斬新でありながら納得できる結論が示されています。
本書では、時間が足りなくなる根本的な原因は、緻密な時間術や生産性アップができていないからではないと指摘されています。本当の原因は、やりたいことがあるにもかかわらず、全く別の行動をしてしまう「代替行動」にあるのだとか。
- •転職したいのに、同僚への相談ばかりで1年が過ぎてしまう
- •起業したいのに、セミナーに通うだけで3年も経ってしまう
- •世界中を旅行したいのに、仕事ばかりして定年を迎えてしまう
こうした「代替行動」は、自分に嘘をつく「自己欺瞞」から生まれると解説されています。そして、その根源には、私たちが普段目を背けている「3つの断り」が存在するそうです。
- •死:人は必ず死ぬという事実を直視しないことで、何事も先延ばしにしてしまう。
- •孤独:人間は本質的に孤独であるという事実から目を背け、何でも誰かと一緒に決断・行動しようとして時間を浪費する。
- •責任:自分の人生の責任は自分にあるという事実を無視し、誰かのせいにしたり、強い指示を待ったりしてしまう。
これらの「死・孤独・責任」を自覚し、向き合うことが、時間の浪費をなくす第一歩だと紹介されています。
さらに本書では、充実した時間を過ごすために「自分の本心・価値観の通りに生きる」方法も具体的に解説されているそう。自分の価値観を見つけるのは難しいですが、そのヒントとして、価値観とは次のようなものだと説明されています。
- •ゴールではなく、今からできること
- •言葉ではなく、行動に現れること
- •義務(〜すべき)ではなく、ついやってしまうこと
本書には、自分の価値観を明確にするための具体的なワーク(質問集)が用意されており、著者自身のガチの回答例も掲載されているため、非常に参考になるようです。
単なる精神論ではなく、鬼のリサーチ力によってロジカルに展開される自己啓発書であり、「ダメな自己啓発書」の見分け方や、「こんまりさん」の事例など、興味深いポイントも満載の一冊だそうです。
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