
配当成長株投資のすすめ 金融危機後の負の複利を避ける方法 (ウィザードブックシリーズ Vol. 299)
【聞き流しでOK】過去のバブル崩壊時に底堅さ!歴史が証明している米国連続増配株の強さまとめ※総集編
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
この本は、単に利回りが高いだけの高配当株ではなく、配当が年々成長し続ける「配当成長株」に投資する方法を紹介している書籍だそうです。
投資の本来の目的である「現金(キャッシュ)を増やすこと」を達成するために、「安心して長期的に資産を増やせる」ことと「必要に応じて現金を引き出せる」ことの両立を目指すのが、この投資法の核心だと説明されています。
配当成長株投資には、以下のような特徴やメリットがあると紹介されています。
- •インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙える、まさに「いいとこ取り」ができる投資法であること。
- •配当が成長し続ける企業は、安定した優良なビジネスモデルを持つ可能性が高いこと。
- •長期的に保有し配当を再投資することで、初期投資額に対する利回り(YOC)が驚くほど高くなる可能性があるそうです。動画では、25年後には初期投資額の85%もの配当が毎年入ってくる計算例が示されていました。
- •毎年入ってくる配当を使えば、元本を傷つけることなく(負の複利を避けながら)現金を引き出すことが可能になるとのこと。
また、アメリカの投資本では珍しく、日本株のポテンシャルについてもページを割いて解説されている点が嬉しいポイントとして挙げられています。日本企業は配当の成長余力や豊富な内部留保など、配当成長株投資の機会がある市場だと述べられているそうです。
翻訳本特有の表現のまわりくどさや文章の読みにくさは少しあるそうですが、内容は非常に勉強になり、面白い一冊だと紹介されています!
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