
走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA)
絶対読みたくなる!ディストピア短編【3選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
ディストピア小説でありながら、しんどくならずポップで読みやすい作品として紹介されています。
私たちの生きる時代から、そう遠くない近未来が舞台だそう。
- •体内に取り入れた機械によって自分の「ライフログ」を残し、死後も「ライフキャスト」と呼ばれる分身が存在できる世界。
- •そのため、死は「卒業」のような軽い概念に変わっているとか。
物語は、かつて人気を博したバーチャルアイドルが「この世を卒業する」にあたり、ファンとの別れのためにラストライブを開催したいと依頼してくるところから始まるそうです。そのライブの裏側が描かれた、とても今っぽい内容だとか。
死という概念の変化というディストピア的なテーマを扱いながらも、物語の雰囲気は明るくポップで、とてつもなく悲しいお話ではないとのこと。「こんな未来もありかも」と思えるような、不思議な読後感が味わえるそうです。
「走馬灯のセトリは考えておいて」というキャッチーなタイトルに込められた意味を知ると、さらに物語の深みが感じられるそうです。
特にVTuberのファンや、誰かを推している人には、より一層心に響くものがあるため、ぜひ読んでほしい一作!と紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。