
死んだ木村を上演
ラスト数ページでどんでん返しが待ってました【死んだ木村を上演】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
大学の演劇研究会の卒業生のもとに届いた「誰が木村を殺したのか」という一通の脅迫状から物語が始まるミステリーとして紹介されています。
この作品の大きな特徴は、8年前に起きた事件の真相を探るために、登場人物たちが演劇形式で当時を再現していくという点だそうです。
- •物語の書き方自体も台本のようになっており、作中作のような構造が楽しめるとか。
- •人間の感情がピークに達した後にシーンが切り替わる構成が「すごく演劇的だ」と感じられたそうです。
- •演劇をやっている身としてはすごく楽しいシーンがいっぱいあったと語られています。
セリフの応酬を読むのが楽しく、字の文が少ないからこそ、誰がどの役を演じているのかを想像する面白さがあるとのこと。この独特な構造を意識して読むと、物語の冒頭から漂う違和感が生まれ、それが「演劇においてはめちゃくちゃ面白いことだと思う!」と語られています。重要な事実がシレッと書かれている感じも良かったそう。
登場人物たちは皆人間臭く、それぞれに愛着が湧いてくるとか。また、表紙や帯のデザインも昔の本のような雰囲気で、その点も魅力の一つだと紹介されています。
- •演劇が好きな人には間違いない!とおすすめされています。
- •実際に演劇を観るのが専門(ミル専)という人でも楽しめたそうです。
- •落ちを読んだ後に、それを制限なく喋りたくなる作品!だとか。
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