全員犯人、だけど被害者、しかも探偵 (幻冬舎単行本)

全員犯人、だけど被害者、しかも探偵 (幻冬舎単行本)

ほんタメ
【LIVE】第8回ほんタメ文学賞(2024年下半期)【大賞発表】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

「第8回本ため文学賞」の匠部門大賞に選ばれた作品として紹介されています。
普通に本屋さんで出会って家で読んだら、「ああもうこれ本当に文学書対象だわ」と面白くて、その瞬間に大賞に決まってしまった、そんな一冊だそう!

本作の斬新すぎる設定は、以下のようなものだと紹介されています。

  • 社長室で社長が殺され、関係者7人がとある廃墟に集められる。
  • 密室の中、スピーカーから聞こえてきたのは「社長を殺した犯人だけ生きて返してやる」という衝撃的な言葉!
  • 犯人以外は全員毒ガスで殺されてしまうため、7人は生き残るために「私が犯人です!」と命がけの自供合戦を始めることに…。

1人1人の自供が1つの解決編になっているような多重解決の面白さがあり、まさにタイトル通りの作品だとか。作品の魅力として「ひっくり返りましたね」「もう何度も」と言われるほどの、たくさんのどんでん返しがあるそうです。

さらに、このとんでもない設定には「シナリオの裏話市場一番面白かった」と絶賛される制作秘話があるとのこと。
もともとは「全員犯人であり被害者」というアイデアだったのを、作者自身が「全員犯人なり探偵」だと勘違いして構想を練ってしまったそう。後から間違いに気づいたものの、どちらのアイデアも面白かったため選べず、「思い切ってこう組み合わせてしまおう」となった結果、この前代未聞のミステリーが誕生したと紹介されています。

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