Bambu Lab P1S 3Dプリンター, P1S 3Dプリンター, 筐体付き, 高温材料対応, 高速CoreXY構造, 最高500mm/sの速度と20000 mm/s²の加速度, 自動ベッドレベリング, 組立不要, 日本語UI対応, 造形サイズ 256 x 256 x 256 mm³

Bambu Labの3Dプリンターの中でも、よりプロ向けのモデルとしてP1Sが紹介されています。

最大の特徴は、エンクロージャーと呼ばれる筐体が付いている点だそうです。これにより、内部の温度や湿度を安定させた状態で造形ができるとのこと。このエンクロージャーがあるおかげで、使えるフィラメント素材の幅が広がり、特にABSという樹脂フィラメントが使えるようになるのが大きなポイントだと説明されています。

ABSという素材は、

• •丈夫で滑らか
• •熱による変形や変色にも強い
  といった特徴があり、多くの電化製品にも使われているような、より本格的なプロダクト制作が可能になるそうです。実際に何かを設計して販売するような方に向いているモデルだと紹介されています。

プレートのサイズは広く、たくさんのものを一度に作れるとのこと。また、専用のAMS（自動フィラメント供給装置）も密閉構造になっており、フィラメントの湿気を防いで品質が安定しやすいというメリットもあるそうです。

一方で、実際に使ってみて感じたデメリットも挙げられています。

• •モーターの駆動音がだいぶ大きいそうで、エンクロージャーで覆われていても、結構気になるとのこと。
• •モニターがなく、文字だけの表示になるため、操作システムが少し一昔前のレガシーな感じで、初心者には扱いづらいかもしれないと説明されています。

ABSフィラメントを使いたいという明確な目的がある方にとっては、有力な選択肢になるとまとめられています。