SKET DANCE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『SKET DANCE』は、普段はギャグ漫画でありながら、要所要所にめちゃくちゃ泣けるセリフやいいエピソードが詰まっている作品だそうです。読んだのが中学校や高校の頃でも、ずっと心に響き続けている言葉ばかりだとか。

作中では、人助けをする部活「スケット団」のリーダーであるボッスンが「なぜ人助けをするのか」と問われた際の、以下の名言が紹介されています。

理解者になること 乗り越えることは変わることじゃなくていい その人が今いる位置を認めて愛しいと思えるように背中を押すこと

このセリフには、以下のような想いが込められているそうです。

• •何かを頑張りたい人に対して「絶対に変われ」と強制するのではなく、「あなたはそのままでいいけど頑張れよ」という意味で優しく背中を押してくれる、素晴らしい考え方だと紹介されています。
• •特に「その人が今いる位置を認めて愛しいと思うように背中を押すこと」という部分が心に響くとのこと。

また、キャラクターや作品全体についても、次のような魅力が語られています。

• •主人公のボッスンは、普段はダメなやつに見えるけれど、いざという時に頼れるし一番かっこいい！そう。
• •ちょっとお茶らけているけど実はいいやつ、というキャラクターが好きな人にはたまらないようです。
• •「こういう人間でありたい」「人の背中を押してあげられるような人になりたい」と思わせてくれる、作品の根幹を成す言葉に心を打たれたと紹介されています。