赤と青とエスキース

国をまたぐ遠距離恋愛を控えている人におすすめの本として紹介されています。
2022年の本屋大賞で第2位を受賞した、5章構成の連作短編集だそうです。師弟愛や過去の愛など、様々な関係性が綴られており、言葉と繋がりを大切にする著者の優しさに包まれるような内容だとか。

特に第一章は、オーストラリアに留学中の女子大生が現地で恋に落ちるものの、帰国までの「期間限定の恋人」という選択をする物語で、遠距離恋愛への葛藤が描かれていると紹介されています。

最後まで絶対に読んでください！とのことで、読み終えるとあっと驚く仕掛けに気づき、巡り合わせや運命というものを感じられるそうです。

また、遠距離恋愛において、パートナーと同じ本を読むことには以下のような良い点があるそうです。

• •近況報告ばかりになりがちな中で、似たような時間を共有できる
• •読後に感想を言い合うことで、共通の話題に事欠かなくなる

気に入ったらパートナーにプレゼントして、一緒に読んでみるのも良いと勧められています。