
読書嫌いのための図書室案内 (ハヤカワ文庫JA)
【ベルのお悩み選書室】一生彼氏ができない気がします…恋愛の悩みに回答・選書します!
文学YouTuberベルさんが紹介
おすすめコメント
「好きな人となかなか上手く話せない」という悩みを抱える人におすすめの一冊として紹介されています。
ミステリー仕立ての青春小説で、主人公は「楽だから」という理由で図書委員になった読書嫌いの高校2年生だそうです。読書好きのバディと一緒に図書新聞を復活させる中で、日常の謎を解いていく物語だとか。
この作品の魅力は、コミュニケーションに悩む人にとって心強いメッセージが込められている点にあると説明されています。
- •登場人物の読書好きな女の子は、コミュニケーション能力が正直高くないそう。
- •しかし、その真摯で熱のこもった態度が、チャランポランに見えた主人公の心を動かしていく様子が描かれているだとか。
- •このことから、「心を動かすのは表面的な言葉の応酬ではない」ということや、極論「上手に喋れる必要もない」ということが分かると紹介されています。
また、教科書でおなじみの『舞姫』なども登場し、人による感想の違いを楽しめるため、改めて読書の魅力を感じさせてくれる良書でもあるそうです。
「かなりおすすめ度が高い」一冊で、ある程度本を読める人ならさらに楽しめるかもしれないと語られています。
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