君たちはどう生きるか (岩波文庫 青 158-1)

君たちはどう生きるか (岩波文庫 青 158-1)

文学YouTuberベル
【全5冊】最近読んだおすすめ本紹介します!

文学YouTuberベルさんが紹介

おすすめコメント

上半期一本!」と紹介されている、1937年刊行の児童文学です。
時代を超えた人生の羅針盤と評されており、老若男女問わず読める一冊だとか。

宮崎駿監督の同名映画とは全くの別物で、映画は完全なオリジナルストーリーのため、映画の内容がよく分からなかったという人にもおすすめだそうです。小説版は児童向けで章に分かれており、具体的で分かりやすい内容になっていると説明されています。

物語は、コペル君という愛称で呼ばれる15歳の中学生が主人公です。

  • 学校生活などの日常で経験することを通じて、情熱と教養にあふれるおじさんとの対話や、おじさんが綴ったノートを通して学んでいく構成だそうです。
  • 難しい社会学的・哲学的な命題が、具体的なエピソードを通して伝えられるため、思春期に誰もが抱くような集団生活への疑問など、人生の普遍的な問いに真摯に向き合える内容だとか。

「金言だらけ」と紹介されており、特に「本当に尊敬できる偉人とは人類の進歩に役立った人だけ」というテーマは、近年の価値観の変化をまさに表していると語られています。
立場や思惑が絡み合う中で、自分の頭で考えて答えを導き出すことの力強さが一貫して描かれており、「人生に1度は読んでおきたい本」だと紹介されています。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

君たちはどう生きるか (岩波文庫 青 158-1) - 【全5冊】最近読んだおすすめ本紹介します! - 文学YouTuberベルさん | CelePick