１万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方

「私は一体何がしたいんだろう」「何のために生まれてきたんだろう」と、自分の人生について立ち止まって考えてしまうことがある人におすすめの一冊として紹介されています。

やりたいことが見つからないのはあなたのせいではなく、選択肢が多様すぎる今の時代では迷う方がおかしい、と述べられているそうです。本書では、脳科学的に自分を分析することで、自分に合ったやりたいことや大好きなライフワークが見つかる、そのための正しい方法が解説されているだとか。

転職に関する200以上の論文をベースにし、脳科学者としての長年の経験を踏まえたノウハウが分かりやすくまとめられているそう。仕事だけでなく、趣味やキャリアを含めたライフスタイル全体を通して、本当にやりたいことを見つけるための本だそうです。本書を読むことで、「私には実はこんな才能があったのか」といった、意外な自分の一面を発見できるかもしれない、と紹介されています。

動画の中では、本書で紹介されている「やりたいことを見つけるための具体的な方法」がいくつか挙げられていました。

• 自分の個性を炙り出す
  • •ポジティブかネガティブか、一人でいたいか皆といたいか、といった質問を通して自分の個性を知り、適性を探っていく方法が紹介されているそうです。
• やりたくないことを言語化する
  • •日々感じる「違和感」を掘り下げ、やりたくないことを書き出すことで、その逆にある「本当に望むもの」を客観的に把握できるようになるだとか。
• これまで何にお金を使ってきたかを見直す
  • •家計簿などを振り返り、自然とお金をかけてきたものの中に「好きなこと」が隠されている、と説明されています。
• 片方ではなく両方取る
  • •2つの選択肢で迷った時に、どちらか一方ではなく両方を実現する方法を考えることで、好きなことを見つける幅が格段に広がるそうです。
• 新しい人に会う
  • •やりたいことを見つけたいなら、やりたいことをして生き生きしている人の近くにいるのが一番楽な方法だそうです。ミラーニューロンの働きで、自然とその人の考え方や行動を真似できるようになる、と解説されています。

自分の内側に深く問いかけ、本当の自分を知るきっかけを与えてくれる一冊のようです。