思い通りに人を動かすヤバい話し方

異性にモテたい、話がうまくなりたい、営業で結果を出したいなど、あらゆる場面で役立つ知識が散りばめられている「やばい本！」として紹介されています。この本に書かれている「あるやばい方法」を身につければ、あなたも洗脳ができてしまうそうです。

コミュニケーションで本当に大事なのは、小手先の和術ではなく「適切な印象の与え方」、つまりポジショニングが何より大事だと説明されています。「この人めっちゃガチやん」と2秒でわかる人を演じることが、相手を動かすための第一歩だとか。

また、人の印象は視覚情報が55%を占めるため、見た目が超重要だと強調されています。たとえ不細工であっても、努力次第で誰でも「雰囲気イケメン・雰囲気美女」になれるそうで、そのための具体的な方法として以下の5つが挙げられています。

• •服・靴・カバンのサイズと組み合わせ（センスの良い人や店員に選んでもらうのが良いそう）
• •毎日のスキンケア（男性も必須だとか）
• •カット5000円以上の美容院に1ヶ月に1回以上通う
• •髭脱毛
• •筋トレ

さらに、明日からすぐに使える言語テクニックとして、従来の「Yes, but法」ではなく「Yes, by the way法」が紹介されています。「そうですよね、ところで〜」と話すことで、相手に反論している印象を与えずに意見を引き出すことができ、これはかなり簡単に実践できそうだとか。

著者の壮絶な人生のエピソードも面白く、文章構成が本当に巧みで読者を飽きさせないため、とても読みやすくていい本だったそうです。