
中世への旅 騎士と城 (白水Uブックス 1111)
本屋に置かれた甲冑が突然動いたらどうなる?【ドッキリ】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
書店の「中世ヨーロッパ」コーナーが始まるきっかけになった、特別な一冊として紹介されています。
元々はドイツの著者が高校生向けに書いた本で、非常に読みやすいとのこと。
中学生の頃に読んで非常に感銘を受けたそうで、「これいい本だ」とずっと思っていたと語られています。
ゲームなどでは簡略化されがちな、中世の世界の解像度がぐっと上がる内容だそうです。
- •騎士や王様が住んでいるお城の構造
- •当時の人々のリアルな暮らしぶり
- •何を食べていたか
- •どんな服を着ていたか
- •寝る時はどうしていたか
など、生活の隅々までが詳しく書かれており、騎士や王様がゲームで見る姿とは違う、リアルな日常を知ることができると紹介されています。
一時は絶版で手に入らない状態だったそうですが、出版社に交渉して復刊が実現したというエピソードも。
最初は300冊の買い切りで販売したところ、SNSなどで話題となり、なんと300冊が売り切れ! その後の予約は1万2000冊にも達したそうです。
実はこの本は3部作の1冊目で、この本の成功が、書店に現在の広大な中世ヨーロッパコーナーが作られるきっかけになった、まさに原点とも言える一冊だとか。
店内では至るところに置かれ、ゴリ押しされているそうです。
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