妻のトリセツ (講談社＋α新書)

パートナーとの関係で「なぜかいつも機fenが悪い」「昔のことを何度も蒸し返される」といった経験はありませんか？その原因は、男女の脳の仕組みの違いにあると、この本では解説されているそうです。

男性脳を目標達成が得意な「遠距離攻撃型ハンタータイプ」、女性脳を共感と気配りを得意とする「近距離防御型マザータイプ」と捉え、その特性の違いから生じるすれ違いを紐解いていく内容だとか。

特に、女性が本当に求めているのは以下の「3大欲求」だと紹介されています。

• 共感してほしい
  • •女性の愚痴や話に対して、問題解決のためのアドバイスは不要だそう。求めているのは「痛かったね」「大変だったね」という気持ちへの全肯定と共感だけだとか。
• 察してほしい
  • •女性は察する能力が高いため、相手にも同じことを求めてしまうそうです。「言ってくれればやる」という姿勢はNGで、察しようとすること自体が愛の証として評価されると説明されています。
• ねぎらってほしい
  • •「ありがとう」「助かっているよ」といった感謝やねぎらいの言葉は、3時間に1回という高い頻度で伝える必要があるとされています。男性が思っている以上に、女性は不安を感じやすい生き物なのだとか。

これらの欲求を満たすことは「インポッシブル！」と感じるかもしれませんが、この本を学ぶことで、パートナーとの関係が劇的に改善できる手応えを感じられると紹介されています。なぜ女性の言動が理不尽に感じるのか、その謎を解き明かし、より良い関係を築くためのヒントが満載の一冊だそうです。