Ank : a mirroring ape (講談社文庫)

Ank : a mirroring ape (講談社文庫)

ほんタメ
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

物理とめちゃくちゃ科学の話が好きな人におすすめの一冊として紹介されています。

物語の舞台は2026年の京都。突如として、街中で目が合った人同士がお互いを殺し合ってしまうという、原因不明の大暴動が発生するそうです。その暴動は、自分の体を顧みずに人の顔面を剥ぎに行くほど凄惨なものだとか。

警察も政府も原因を掴めない中、この大惨事の引き金が、実は1匹のチンパンジーだったことが判明します。この未曾有の危機に、主人公である霊長類研究者の男性が立ち向かうというお話だそうです。

  • 分厚い本で読むのが大変そうに見えるものの、読み始めたら一瞬で読めてしまうほど夢中になる面白さがある!
  • 単なる科学的な話にとどまらず、エンタメとしての面白さと、「人間とは何なのか」という哲学的な問いが両立している点が魅力と語られています。
  • 科学的な事実から物語を構築していくスタイルで、どんな人でも楽しめる一冊だとか。

ただし、「素で眼球をえぐろうとする」といったグロテスクな描写も含まれているそうなので、苦手な方は少し注意が必要かもしれません。

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