
ifの世界線 改変歴史SFアンソロジー (講談社タイガ)
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
「改変歴史SFアンソロジー」として紹介されています。その名の通り、実際に歴史を改変したSF作品が集まった一冊だそうです。
例えば、収録されている車線堂ゆきさんの作品は、「和歌は英訳して読まないといけない」という歴史の世界が舞台になっているとのこと。
- •主人公は、和歌を詠むこと自体はとても上手なのに、英訳ができないために人前で披露できず悩んでいる歌人だとか。
- •和歌を「詠む(えいむ)」と英語の「英」をかけた言葉遊びのような設定もあり、その目の付け所がもう新しすぎる!と紹介されています。
そんな奇抜な設定から、物語はすごく切ない恋物語へと展開していくらしく、その意外性も魅力のようです。
このアンソロジーは、「0から作るのすごいわ」と感心するほど独創的な設定の作品ばかりだそう。1つの短い短編に、信じられないほど多くの要素が詰め込まれており、とてつもない読み応えとすごい満足感が得られる、とても面白い一冊だと紹介されていました!
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