レプリカだって、恋をする。 (電撃文庫)

レプリカだって、恋をする。 (電撃文庫)

ほんタメ
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

第29回電撃小説大賞の大賞受賞作として紹介されています。「すっごいねキモでした!」と評される、胸キュンで甘酸っぱい気持ちになれる作品だそうです。

物語の主人公は、本体である女の子「相川素直」の身代わりとして存在するレプリカ。本体が学校へ行きたくない時にだけ呼び出される、ファンタジックな設定が特徴です。

  • 姿かたちは本体と全く同じですが、性格は違うそう。
  • レプリカは、たまにしか行けない学校で、本体が興味のない文芸部に入ったり本を読んだりして、自分なりの楽しみを見つけていると紹介されています。

そんなある日、レプリカがクラスメートに恋をしてしまうところから物語は大きく動き出します。この作品の切ないポイントは、記憶の共有システムにあるだとか。

  • レプリカは本体の記憶を共有できますが、レプリカの記憶は本体に共有されないそうです。
  • そのため、レプリカが好きな相手と仲良くなっても、本体は何も知らずに冷たくあしらってしまうという、もどかしい状況が生まれるとのこと。
  • レプリカは、本体が相手を突っぱねてしまった記憶も共有してしまうため、とても切ない展開が待っているようです。

しんどいというよりは、胸キュン甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれる一冊としておすすめされています。

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