
世界は経営でできている (講談社現代新書 2734)
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
「自分の人生がうまくいくかどうかは自分の経営次第」だと気づかされる、まさに人生の教科書のような一冊として紹介されています!
経営者だけでなく、全サラリーマン、いや全人類に共通する話だとか。
本書で語られる「経営」とは、よくある企業のお金儲けの話ではないそうです。
本来の経営とは、自分と他者を同時に幸せにする価値創造という目標に向かって、対立を解消し、豊かな共同体を作ること。つまり、誰もが「人生を経営する当事者」であり、この考え方を持つことで日々の嫌なことから抜け出し、幸せになれると説明されています。
これまでの本にはなかった角度からの考え方で、めちゃくちゃ面白かった!とのこと。
特に、家庭や恋愛、就活といった具体的なシーンから逆算して経営が語られているので、しっくり来る人はしっくり来る内容になっているそうです。
家庭の問題
夫婦喧kanaのような家庭内の揉め事も、経営目線で解決できるそう。例えば、コップの片付け問題でも、お互いの「家では気を休めたい」という根本的な欲求を理解すれば、「整理整頓」という手段に固執せず、別の解決策が見つかるとか。これでお互いがウィンウィンになれると紹介されています。恋愛の失敗
実らなかった恋は「経営の失敗」だったと分析されています!自分を偽って相手に合わせたり、短期的な思考で相手を追い詰めたりするのは、経営の失敗パターンと同じだそう。理想の相手を見つけるには「絶対に妥協できない要素以外は目をつぶる」という方法がマジでおすすめ!とのこと。これにより相手の欠点を受け入れられるようになり、恋愛関係になれる確率が上がると紹介されています。心配性(心労)
他人の言動が気になって動けなくなるのも、経営の失敗から生まれているそう。大切なのは、細かいプロセスではなく目的に集中すること。「ゴールに到達できればいい」という割り切ったマインドを持つことで、圧倒的に楽になると説明されています。
「経営」と聞くと難しく感じる人でも、しっかり理解できるように書かれているそうです。
動画で紹介された以外にも、貧乏や老後、孤独といった人生のあらゆる悩みを経営の観点から解決するヒントが詰まっている、面白い本だと紹介されていました。
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