
地雷グリコ (角川書店単行本)
本をよく読む人が最近読んだ本について話します【2024年6月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
天才同士の頭脳戦が好きな人にはたまらない一冊として紹介されています!
物語の舞台は、文化祭の場所取りをめぐって、生徒たちがゲームで競い合うある高校。そのゲームは年々ルールが改変され、非常に高度な頭脳戦が繰り広げられるようになったそうです。
作中では、誰もが知る「子供の遊び」をベースにした、独創的なゲームがいくつも登場するのだとか。
地雷グリコ
- •基本ルールはじゃんけんの「グリコ」と同じだそう。
- •しかし、プレイヤーはお互いに、決められた階段の好きな段に「地雷」を仕掛けることができるのだとか。
- •相手がどこに地雷を仕掛けたかを推理しながらじゃんけんをする必要があり、非常にスリリングな心理戦が楽しめるそうです。
自由律じゃんけん
- •グー・チョキ・パーに加えて、プレイヤーがそれぞれ独自の「手」を1つ決めることができるじゃんけん。
- •その「手」がどんなルールを発動させるかは、相手に出されるまで分からないという、予測不能なゲームだそうです。
この他にも、「だるまさんが転んだ」をアレンジした「だるまさんが数えた」や、ポーカーを元にしたゲームなど、子供の遊びをガチの頭脳戦に昇華させた設定が満載!
「めっちゃいいね!」「もうちょっと読みたい!」と、聞いているだけでもワクワクするような内容として紹介されています。
ただ物語を追うだけでなく、「自分ならどう攻略するか」「こうすればもっと勝てるかも」と考えながら読むと、さらに楽しめるかもしれません。
運の要素よりも純粋な頭脳戦を求めている人には、まさに「ここに求めていたものがあった!」と感じられるかもしれない一冊だそうです。
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