改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

お金に関する本と言えば、真っ先にこの本を挙げる人も多いのではないか、と紹介されています。最初に読んだ時は衝撃を受け、300ページ以上ある分厚い本なのに連続で2回も読んでしまったそう。

この本には、一流大学卒のエリートながら貧乏になっていく父さんと、中卒だけれどもお金持ちになっていく父さんの2人が登場します。お金に関する知識があるかないかで、人生がこんなにも変わるのかとびっくりする内容の一冊だとか！

この本を読むことで、以下のような重要な考え方を学ぶことができると説明されています。

• お金を働かせろ

  • •多くの人が陥りがちな、お金のために働き続ける「ラットレース」という状態から抜け出す必要性が説かれているそうです。恐怖や欲望といった感情に流されず、お金のために働くのではなく、お金に働いてもらうという考え方が重要だと紹介されています。

• お金に関する知識を持て

  • •お金に働いてもらう具体的な方法が資産運用であると説明されています。会社経営や株式投資などを通じて、自分のお金が働いてくれる仕組みを作ることで、自由な時間を手に入れられるという考え方が基本だそうです。

• 資産と負債の違いを知ろう

  • •とても分かりやすい定義として、「あなたのポケットにお金を入れてくれるものが資産、あなたのポケットからお金を奪っていくものが負債」と紹介されています。
  • •例えば、一般的に資産だと思われがちな持ち家も、ローンや税金でお金が減っていくため「負債」であるという衝撃的な視点が示されているとのこと。

実際にこの本を読んでから、「株式投資を始めた」「持ち家は一生買わないと家族で決めた」など、行動が大きく変わったそうです。
お金について深く考えたことがない人にとって、他人と差をつける大きなチャンスになる一冊だとおすすめされています。