死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事

無数の最新研究と臨床データから導き出された、定説を覆す食と健康の真実がわかる一冊として紹介されています。いつまでも健康的に若々しくいるための、腸が喜ぶ食事を摂るという、ただ1つのシンプルな方法が学べるそう。これまで良いと信じてきた常識が覆される、超意外な食事法が満載だとか。

体も心も喜ぶ！「決して老けない最強のデザート」

健康のために甘いものを我慢している人に朗報！体も心も、そして腸内細菌も喜ぶデザートが紹介されています。

• •アイスクリーム: ココナッツミルクでできた乳製品不使用のものなら食べてもOK！ナッツなどをトッピングすれば、飽きることのないオリジナルのアイスクリームが楽しめるそう。
• •グリーンバナナ: 熟す前のバナナは糖質が少なく、善玉菌が喜ぶレジスタントスターチが豊富だとか。
• •ダークチョコレート: カカオ含有量72%以上のものを選ぶのがポイント。カカオのフラボノールが脳の健康を促し、記憶力や処理速度の向上にもつながるそうです。
• •コーヒーの身: 抗酸化物質やポリフェノールが豊富で、血管の若さを保ち、認知機能の向上も助けてくれると紹介されています。

要注意！「腸がボロボロになる悪玉菌の大好物」

逆に、健康のために良かれと思って食べていたものが、実は腸内環境を悪化させている可能性も指摘されています。

• •人工甘味料: 腸内細菌のバランスを乱すだけでなく、脳を混乱させて肥満を誘発する危険性があるそうです。
• •りんご、ぶどう: 「健康的なおやつ」と思いきや、糖分が非常に多く、悪玉菌に餌を与えているのと同じことだと説明されています。まさに触れてはいけない砂糖爆弾だったとか！
• •牛乳: 牛乳に含まれるベータカゼインA1というタンパク質が、腸に炎症を引き起こす原因になるそう。ただし、ヤギや羊の乳、または「A2ミルク」に含まれるベータカゼインA2は体に良いとされています。

絶対に騙されてはいけない「廊下にまつわる3つの迷信」

• •地中海食が長寿をもたらす: ブルーゾーン（長寿地域）の人々が健康なのは、地中海食だからではなく「動物性タンパク質を大量に食べていないから」だと解説されています。
• •成長ホルモンは若さと活力をもたらす: 成長ホルモンは正常な細胞だけでなく、がん細胞も成長させてしまうため、低いレベルに保つことが健康長寿の秘訣だとか。
• •代謝が良いのは健康の証: 代謝が高い状態は、体を燃やし続けて寿命を縮めるようなもの。むしろ代謝率を戦略的に下げることが老化の速度を緩める最善の方法だと紹介されています。

特に「全粒粉とレクチンは絶対に避けろ」という点は非常に重要だと強調されており、健康に良いと信じられている全粒粉パンなどが、実は「毒」に他ならないという衝撃的な内容も含まれているそうです。