
なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?
【要約】なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?【加藤俊徳】
フェルミ漫画大学さんが紹介
おすすめコメント
「独り言」の持つ驚くべきパワーを、脳科学の視点から解説する一冊として紹介されています。
これまで「独り言は変」というイメージを持っていた人も、その考えが変わるかもしれない、有益な情報が満載だそうです。
独り言が脳に与えるすごい影響!
独り言を言うと、脳が活発に働き、思考力や記憶力、感情を高める効果があると断言されています。
実際に、単語を発するだけで脳の血流が増加し、思考系や記憶系、感情系など、脳の8つの領域すべてが使われることが分かったとか。
つまり、独り言は効果的な脳トレになるということです。
独り言がもたらす3つの大きなメリット
この本では、独り言によって得られる具体的なメリットが3つ挙げられています。
- 記憶力が高まる
- •自分の声を聞くことで、脳の記憶領域が活発になります。勉強した内容を声に出して復習するのは、非常に効果的なアウトプット方法だそう。
- 物事や自分自身への理解力が高まる
- •「今の仕事の何が辛いんだろう?」「人間関係かな」というように自問自答することで、自分の本当の気持ちや問題の核心に気づきやすくなります。
- 目的を達成しやすくなる
- •「必ず東大に合格する!」「いいパートナーを見つける!」と口に出すことで、脳がその目的にアンテナを張るようになり、必要な情報が自然と目に入るようになるとのこと。
おすすめの独り言と注意点
- ポジティブで肯定的な独り言を!
- •「きっとできるはず」「私、頑張ってるな」といった言葉は、気分を良くし、脳のパフォーマンスを向上させるそうです。
- ネガティブな独り言は避ける
- •特に「どうせ自分は」という言葉は、脳の働きを悪くし、フリーズ状態にしてしまうほど危険だと指摘されています。
- •もしネガティブになってしまった場合は、「なぜ?」と原因を問いかけ、解決の糸口を探すことが大切だとか。
無意識の独り言にヒントあり!
ふと口からこぼれた無意識の独り言には、本音や知恵、大きな発見のヒントが隠されていることが多いそうです。聞き逃さないようにメモしたり、録音したりするのもおすすめの方法として紹介されています。
独り言は、いつでもどこでもできる最も手軽なアウトプットです。散歩中やドライブ中など、スマホから離れる時間を見つけて実践してみると、心地よい疲れと共に脳の活性化を実感できると紹介されています。
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