
糖脂肪
クロマッキー大学さんが紹介
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「内臓脂肪を落としたい」「夏までに痩せたい」と考えている方にぴったりな一冊として紹介されています。カナダの医師が教える、科学的根拠に基づく体脂肪の落とし方について解説された本だそうです。信頼性の高い論文に基づいているため、安心して取り組めるとか。
本書によると、肥満の主な原因はカロリーの摂りすぎや運動不足だけでなく、「高インスリン血症」にあると説明されています。これは、食事から糖質を摂った際に分泌されるインスリンが、過剰に分泌されている状態のことだそう。特に砂糖や小麦粉などの生成された炭水化物を摂りすぎると、インスリンが常に高い状態になり、体がインスリンに反応しにくくなる「インスリン抵抗性」を引き起こしてしまうとか。この状態になると、血液中に余った糖がどんどん脂肪に変換され、肥満の悪循環に陥ってしまう仕組みが学べるそうです。
そして、この「高インスリン血症」と肥満を解消するための具体的な方法が5つ紹介されています。
1. 加糖を摂らない
加糖は脂肪肝の大きな原因になるため、炭酸飲料やお菓子、ソース類など、加工食品に含まれる加糖の摂取に気をつけることが重要だとされています。2. 生成された炭水化物を減らす
パンやパスタといった血糖値を上げやすい食品は、高インスリン血症の主な原因になるため、減らすことが推奨されています。3. 天然油脂を増やし、植物油を減らす
炭水化物を減らした分、魚やオリーブオイル、アボカド、ナッツ類などの良質な脂質を積極的に摂ることが良いそうです。一方で、工場で加工された植物油は炎症を引き起こす可能性があるため、避けるのが良いとされています。4. 生成・加工されていない自然食品を食べる
肥満や糖尿病の原因は「加工」と「生成」にあるため、野菜や肉、魚など、できるだけ原型をとどめている自然な食品を選ぶことが体に良いそうです。5. 間欠的ファスティングを行う
一定の断食時間を作ることで、肝臓に蓄えられた糖を消費し、インスリン抵抗性を改善する効果が期待できると紹介されています。運動では改善が難しい肝臓の問題に、食事でアプローチできるのがポイントだとか。
なぜ太るのかという根本原因から具体的な実践法まで、網羅的に学べる一冊だそうです。
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