草原のサーカス(新潮文庫)

草原のサーカス(新潮文庫)

ほんタメ
読書が好きすぎる私が最近読んだ本【2024年5月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

「めっちゃ良かった小説!」として紹介されています。

製薬会社に勤める姉と、人気アクセサリー作家の妹。
順風満帆な生活を送っていたはずの姉妹が、ある出来事をきっかけにそれぞれ大きな問題を抱えてしまいます。

  • :治験データの捏造事件を起こしてしまう。
  • :ハラスメント騒動を起こしてしまう。

そんな二人が、人生を再スタートさせるまでを描いた物語だそうです。

内容は「結構しんどい」そうですが、それでも読み終えた後には「勇気はもらえる」作品だとか。どんなに落ち込んでも、やり直せるきっかけは必ずあると思わせてくれるとのこと。

特に、本の裏にある「間違えた後も続く自分の人生」というフレーズがとても良いと紹介されています。
人生はひとつの出来事で終わりではなく、その先も続いていく。その「先」を描いてくれるところに、作者の優しさが感じられるそうです。

今、人生に絶望している人」が読むと、「人生ってこういう風に向き合っていけばいいのかな」と思えるかもしれない、とおすすめされています。
しっとりとした雰囲気で始まる、とても素敵な作品だそうです。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。