
夢分けの船
読書が好きすぎる私が最近読んだ本【2024年5月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
作家・佐原休さんの最後の長編小説と紹介されています。
物語の舞台は、映画音楽を学ぶために四国から上京してきた男の子が主人公の現代のお話だそうです。
しかし、その文章はまるで明治時代の小説のような文体で書かれているという、とても独特な特徴を持った作品とのこと。
iPhoneなどが登場する現代的なストーリーでありながら、文体や漢字の使い方は昔の小説のようで、読んでいると「異世界の話読んでるみたいな」「バグっちゃう」と表現されるほど不思議な感覚になるそうです。
- •がっつりとした青春小説で、夢を追う男の子のエモさが描かれている
- •時代を限定しない青春の爽やかさを感じられる
- •舞台が現代なのに文体が明治という、不思議な読書体験ができる
著者の作品はどれも素敵だそうで、この作品をきっかけに他の作品にも触れてみてほしいとおすすめされています。
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