金星の蟲 (ハヤカワ文庫JA)

金星の蟲 (ハヤカワ文庫JA)

ほんタメ
読書が好きすぎる私が最近読んだ本【2024年5月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

ゴリゴリのSF」と紹介されている短編集だそうです。「ベストSF2020 国内編 第1位」を受賞した作品だとか。

どのお話もリアルというよりは「がっつり異世界」で、読んでいると「これ何?」と思ってしまうような、見たこともない世界が描かれているそうです。「ブロッコリー神殿」といった言葉も出てくるのだとか。
作者自身が描いたという、不思議で怖い雰囲気のイラストもたくさん入っているとのこと。

特に、以下のような言葉の面白さをずっと味わえる点がすごい!と紹介されています。

  • 新たな言葉(造語)がたくさん作られ、それが自然に物語に組み込まれている。
  • 知らない漢字に知らないルビが振られていることがある。
  • 効果音を漢字で表現したような「7熟語」まである。

一見すると難解に思えるかもしれませんが、全く分からないわけではなく「なんとなく想像はつく」感覚があるそう。
本を読むこと自体の面白さが詰まっており、本好きにこそ刺さる作品だろう、と紹介されています。

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