
世界の天才に「お金の増やし方」を聞いてきた
【圧倒的勝者の思考】『世界の天才に「お金の増やし方」を聞いてきた』を読んだ感想【話題作】
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
世界のスーパーエリートたちの考え方や実践について学べるインタビュー集のような一冊として紹介されています。
「マーケットの魔術師」シリーズとはまた一味違った内容で、696ページという圧倒的なボリュームだそうです!
想定読者は、個人投資家はもちろん、プロやプロを目指す学生たちにも向けた内容になっているとか。個人投資家が見ている世界が、投資の全体像の中でいかに狭いかを改めて感じさせられる内容になっているそう。
本書で紹介されている、偉大な投資家の共通点には以下のようなものがあるそうです。
- •ほとんどが資産家ではなく、中流階級の出身だとか。
- •文系出身だとしても、数字に強く数学が得意だそう。
- •投資の最終決断は自分の手で下したいと考えているとのこと。
- •本や新聞などを絶え間なく読み、情報収集を怠らない姿勢があるようです。
- •投資というゲームを楽しむ姿勢があり、お金以上に「好き」で投資をやっているそうです。「偉大な投資家にとって投資は1つの喜び」と書かれているとか。
- •間違いを認め次に進むことができ、専門外の分野にも多様な人脈を持っているとのこと。
また、登場する投資家たちの具体的な哲学も紹介されています。
ロン・バロン氏(バイ&ホールド戦略)
頻繁な売買はせず、バイ&ホールド戦略を重視しているそうです。「高値と安値の見極めなどできない」「馬鹿げた話です」と言い、市場予測の難しさを説いているとか。
売るケースは株価が理由ではなく、「人またはビジネスを見誤った場合」のみだそうです。そして、「私にとって株は地獄通貨に対するリスクヘッジだと考えています」と語っているとのこと。
メアリー・キャラハン・アードス氏(バランス型ポートフォリオ)
個人の資産運用では、「できるだけ早期に、できるだけ頻繁に投資しておこう」と複利の効果を強調しているとか。
初心者には、株や債券など、卵を一つのカゴに盛らない分散されたバランス型ポートフォリオの長期運用を推奨しているそうです。過去20年の平均リターンは6.5%だったとか。
また、投資額は「ライフスタイルを変える必要のない金額」が基準になるとアドバイスしているそうです。
投資のノウハウだけでなく、偉大な投資家たちの生い立ちやキャリア、人生のターニングポイントなどもたっぷりと詰まった、物理的にもドンキのようなボリューム満点の一冊だそうです!
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