ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫 ひ 17-12)

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫 ひ 17-12)

ほんタメ
最近読んだ本は私生活があらわれる【2024年4月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

マーダーミステリーゲームが好きな人には「めちゃくちゃ面白いよ!」と紹介されている、東野圭吾さんの作品だそうです。
最近公開された映画は「ここ数年で見た映画で一番面白かったかな」と思うほど面白く、その原作小説もとても良かったとか。映画を観てから読むと、映像化の工夫もわかってさらに楽しめるそうです。

このミステリーには、タイトルから想像もつかないような驚きの設定があると言われています。

  • 舞台は雪山ですが、実は雪に閉ざされていません
  • クローズドサークルミステリーでありながら、誰も閉じ込められていないそうです。

物語の登場人物は全員が役者たち。
ある山荘に集められ、「雪で閉ざされた山荘で起こる殺人事件」という設定で寸劇(オーディション)を行うよう指示されます。
ところが、その演技のさなかに参加者が本当に一人、また一人といなくなってしまいます。

「これは演技なのか、それとも本当の事件なのか?」
「本当に死んでいるのかもわからない…」

参加者たちが疑心暗鬼に陥っていく様子や、役者ならではの狂気じみた部分まで描かれており、俳優さんにも「ぴったりかも」とおすすめされています。
何が真実かわからなくなる、スリリングな展開が楽しめる一冊のようです。

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