87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え　 資産18億円を築いた「投資術」

投資歴68年、資産18億円を築いた87歳の現役デイトレーダーの教えが詰まった一冊として紹介されています。
当時の日本の風景や投資環境の変化も感じられる、非常に貴重で唯一無二の本だったそうです。

この本は経験談だけでなく、投資の基礎用語の解説も非常に充実しているのが特徴だとか。

• •「成行買と差音買ってどう違うの？」といったレベルから解説されているため、投資に詳しくない初心者でも読みやすい内容になっているそうです。
• •投資家としての姿勢や考え方は、短期トレーダーはもちろん、長期投資家が学ぶべきことも非常に多いと紹介されています。

本書で語られる具体的な投資術と哲学

• 投資に最適化された生活リズム
  朝2時に起き、新聞やニュースで広く情報を収集し、散歩中に街の様子から景気の動向を感じ取るなど、日々の日常すべてがトレードに繋がっている様子が詳細に書かれているそうです。

• 徹底した記録と反省
  すべての取引後にノートに記録と反省を書くことを長年継続しているとのこと。これが一番すごいことだと感じられたそうです！
  「たまたま勝って喜んでいるようでは投資家としての成長はないぞ」という言葉には、これだけ経験値のある方だからこその重みがあると感じられたとか。

• 独自の投資ルール

  • •短期売買であってもファンダメンタルズが良い会社を選ぶ。
  • •経常利益と純利益を重視する。
  • •「1-2-6のルール」と呼ばれる打診買いでリスクを管理する方法も紹介されています。

• 相場で生き残るための心構え
  多くの投資家が退場してしまう理由として、勝率6割の有利なゲームですら人間は認識の歪みで負けてしまうという実験が紹介されており、非常に印象に残ったそうです。68年間相場の世界で生き残り続けた方の言葉には、ものすごい説得力があります！

その他にも見どころ多数！

• •ある日のトレードが全て公開されており、どんな銘柄をどのように売買したかが具体的にわかって面白いそうです。
• •「人の行く裏に道あり花の山 苦しくても人の逆を行け」など、大切にしている相場の格言が、ご自身の経験を交えて解説されており、説得力が段違いだったと紹介されています。

87歳にして「まだまだこれからです」という成長への意欲にもすごいパワーを感じる一冊だそうです！