お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

お金に関する本質的な知識が詰まった一冊として紹介されています。保険、不動産、株式、年金など、社会人なら知っておくべきお金の知識が網羅的に学べるそうです。

この本で解説されている、お金持ちになるための基本的な方程式は非常にシンプルだとか。
「資産形成 = 収入 - 支出 + 資産 × 運用利回り」
お金を増やす方法は、この「収入を増やす」「支出を減らす」「運用利回りを上げる」の3つしかないと説明されています。多くの人がこの事実を知っていても実行できないからこそ、貧富の差が生まれるという点が強調されています。

動画では、この方程式に基づいた具体的な方法がいくつか紹介されていました。

• 収入を確実に増やす方法
  最も確実な方法は「働き手を増やすこと」、つまり共働きをすることだそうです。その効果は絶大で、具体的なシミュレーションでは、たった10年で資産に5000万円もの差が生まれる可能性があると解説されています！日々の細々とした節約よりも、まず考えるべきことだと述べられています。

• 資産運用に関する面白い知識
  「競売物件」に関する話がとても面白かったと紹介されています。これは、ローンを払えなくなった人から差し押さえられた不動産を、裁判所を通じて安く購入する方法だそうです。普通に買えば4000万円の物件を3200万円ほどで手に入れ、800万円も安く買えるケースもあるのだとか。知識やスキルがあることで安く手に入れられる、まさに情報や知識がお金になるという好例として挙げられています。裁判所の閲覧コーナーには不動産が「裸の価格」で転がっていて、とても勉強になるそうです。

他にも「賃貸とマイホームはどっちが得か」「株式投資は最高のギャンブルである」といった興味深いテーマや、資産運用の福利のすごさについても書かれているそうです。お金について基礎から学びたい人にとって、非常に価値のある一冊だと紹介されています。