ダ・ヴィンチ・コード（中） (角川文庫)

「頭がパンクするミステリー」の一つとして紹介されています。
多くの人が映画で知っているかもしれない作品ですが、実は殺人事件から始まる本格的な歴史ミステリーだそうです。

• •ルーブル美術館の館長が、ダ・ヴィンチの有名な人体図を模した形で殺害されるところから物語は始まります。
• •死体のそばには暗号が残されており、ダ・ヴィンチの絵に隠されたメッセージと共に、暗号がキーとなるミステリーが展開していくとのこと。

歴史、宗教、芸術といった要素が複雑に絡み合うため内容は難解で、特に若い頃に触れて「よくわからなかった」という経験がある人もいるかもしれないと語られています。
しかし、大人になってから改めて小説を読み直すとめちゃくちゃ面白い！と感じられる作品だとか。

映画版は原作のダイジェスト版で、小説は日本では上・中・下巻の構成になっているそうです。
かつて映画などで挫折した人にこそ、様々な知識がついた今、改めて小説でのリベンジが強く勧められています。持っていたイメージとは違うあらすじに、きっと読みたくなってくるはずだそうです。