僕たちに残されている時間は「朝」しかない。

僕たちに残されている時間は、もう「朝」しかないと断言されている一冊だそうです。
同じ持ち時間なのに、夢を叶える人とそうでない人がいるのは、時間を有効に使っているかどうかの違いしかないとのこと。特にフルタイムで働く人にとって、朝の時間こそが唯一残された時間だと紹介されています。

朝の30分と夜の30分は全く別物の時間であり、朝の時間をうまく活用すれば1日が27時間に増やすことだって可能だとか！
夜だと1時間かかる仕事が、朝ならわずか5分で終わることもあるそうです。これは、科学的にも根拠があり、朝は理性的で集中力が高く、夜になるにつれてパフォーマンスが落ちてしまうからだと説明されています。

この本で紹介されている、朝時間を活用する絶大なメリットは以下の通りです。

• 人生で1番重要なことを朝1番で終わらせることができる
  • •自分の未来に影響を及ぼす「緊急ではないが重要なこと」に時間を使えるそう。
  • •最も大切なことを朝に終えることで、その日はもう勝ち確定！満足して充実した1日を過ごせるようになるとか。
• 集中力のマジックで1日が27時間になる
  • •朝は睡眠によって脳がリフレッシュされ、エネルギータンクは満タンの状態。1番パフォーマンスが高い時間だと述べられています。
  • •電話やメールなどの邪魔が入らないため、誰にも邪魔されない濃密な時間を確保できるのは朝以外にありえないそうです。
• 自動的に期限が設定される
  • •出社時間という究極の期限があるため、集中力が劇的に高まり、生産性を爆上げすることができると紹介されています。

また、これまで早起きに挫折してきた人でも、「朝」を制するための具体的な極意が解説されています。

• 明確な目的を決める
  • •早起きできない最大の理由は「明確な目的がないから」だとか。まずは「何のために早起きするのか」を考えることが重要だそう。
• 誰でも早起きできるテクニックを活用する
  • •不快な目覚まし音ではなく、気分が上がる明るい曲で起きることがおすすめされています。
  • •目が覚めたらごちゃごちゃ考えず、無心で即行動！布団から出てから考えるのがコツだとか。
• 景気付けルーティンワークから1日をスタートする
  • •いきなり難しいことから始めるのではなく、簡単な問題を1問解くなど、勢いをつけるための簡単なルーティンワークから始めると良いそう。
  • •これにより「作業興奮」が起こり、自然と次の行動に移れるようになるとのことです。