おうちストレスをためない習慣

家にいる時間が増えたのに、なぜか疲れが取れない、かえってストレスが溜まる…。そんな「おうちストレス」を感じている方に向けた、家での過ごし方を見直すためのヒントが満載の一冊として紹介されています。

実は、良かれと思ってやっていた習慣が、知らないうちにストレスを溜める原因になっているのかもしれません。

• •家で動かずゆっくり休む：ソファーでゴロゴロするような「動かない休息」は、実は休憩になっておらず、逆にストレスを溜め込んでしまう行動の代表例だとか。
• •休日の昼まで爆睡：平日の睡眠不足を補うための寝だめは、体内リズムを大きく乱し、月曜日の不調を引き起こす原因になると指摘されています。
• •オンとオフの切り替えができていない：在宅勤務などで仕事とプライベートの境界が曖昧になると、脳が休まらず、燃えつき症候群のリスクも高まるそうです。

本書では、こうしたおうちストレスから抜け出し、家を「日々のストレスを取り去る最高の場所」に変えるための、具体的で実践的な方法が紹介されています。

心と体を癒す最高の習慣

• •最強の疲労回復食材「レモン」を摂取する！
  クエン酸によるエネルギー生成サポートだけでなく、脂肪燃焼効果のあるポリフェノールやリラックス効果のある香りなど、一石五鳥も六鳥もの効果が期待できるそうです！手軽に始められる「レモン白湯」がおすすめされています。
• ストレス解消効果のあるリカバリー物質を摂る
  • •イミダゾールペプチド（鶏胸肉、マグロなど）：渡り鳥の驚異的な持久力の源で、強力な抗酸化作用で疲労の原因にアプローチするとのこと。
  • •タウリン（牡蠣、しじみなど）：肝機能を高め、体の解毒をサポートしてくれるそうです。
  • •オメガ3（魚の油など）：腸の炎症を抑え、腸内環境の改善に役立つと紹介されています。
• •「時間がない」という感覚を解消する
  メンタル不調の大きな原因となる「時間に追われる感覚」を取り除くため、1日の行動を記録する「時間簿」が推奨されています。自分の時間を客観視することで、無駄な時間に気づき、主体的に時間を管理できるようになるのだとか。
• •疲れた時こそ「アクティブレスト」
  「積極的休憩」という考え方で、疲れた時こそ軽い運動をすることが推奨されています。ウォーキングやストレッチなどで体を動かすことで、血流が改善し、絶大なストレス解消効果が得られるそうです。

このほかにも、「砂糖・塩・カフェイン」という3つの依存から脱却する方法など、日々のパフォーマンスを上げ、疲れを取り除くためのコツが満載です。おうち時間を本当の休憩時間に変えたい方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。