殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫)

殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫)

ほんタメ
2024年もたくさん読んでます【2024年3月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

おしとやかで雅なイメージがある平安貴族。その常識が覆される、「めっちゃ面白い!」と紹介されている一冊です。
歴史の授業で習うのとは全く違う、貴族たちの衝撃的な実態が描かれているそう。

実はこの時代の貴族たちは、気に入らないことがあるとすぐに殴り合っていたのだとか。

  • 部下に命じて人を殴らせる
  • 嫌いな相手の家に石を投げつける
  • 時には殴り殺してしまうことさえあった

など、その暴力性は「今より怖い!」と感じるほどの内容らしいです。

この本は、藤原実資(さねすけ)という人物が、藤原一族の喧嘩沙汰などをめちゃくちゃ細かく書き残した日記がもとになっているとのこと。
あのヒカル源氏のモデルともされる藤原道長が起こした「殴殺殺人事件」など、当人からすれば「残さないでくれよ!」と思ってしまうような生々しいエピソードが、とても読みやすくまとめられているそうです。

歴史の意外な一面を知ることができる、勉強になる面白い一冊だと紹介されています。

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