ここはすべての夜明けまえ

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ほんタメ
2024年もたくさん読んでます【2024年3月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

早川書房の編集者が読んで「めっちゃ刺さった!」と激押ししている一冊として紹介されています。読んだ感想は「めっちゃ面白かった!」とのことです!

文章は1ページ目からひらがなが多く、まるで主人公が書き記したメモのような形式で物語が進んでいくのが特徴的だそうです。『アルジャーノンに花束を』や『ハーモニー』のような雰囲気も感じられる、ちゃんとSFな作品だとか。

物語の舞台は少し未来。

  • 自分が人間であることに嫌悪感を抱いている主人公の女の子。
  • 体をロボットのように改造することが可能になりつつある時代。
  • 主人公はロボットになることを選び、その過程で家族や自分自身のことを書き記していきます。

人間ではなくなっていく人の切なさや、そこに残る心のようなものの描写が胸に迫るそうです。読後には、「人間が人間らしくあるってどういうことなんだろう」「自分の本当の幸せって何だろう」と深く考えさせられるとのこと。

この切なさとディストピア感がとても良かったと紹介されています。物語自体は長くなく、一気に読むことができるそうです。

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