
なれのはて
2024年もたくさん読んでます【2024年3月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
いろんな要素をぎゅぎゅに詰め込んだ、すごい作品として紹介されています!
分厚くて重厚感のある一冊だそうですが、その内容はさらにすごいとのこと。
物語の主人公は、元々報道局にいたテレビ局員の男性。あるきっかけでイベント事業部に移動した先で、1枚の絵を使った展覧会を開きたいという話を聞くことから物語は始まります。
しかし、その絵は署名しかなく、作者の詳細は一切不明。展覧会のために作者を調べていくと、ある一族の壮大な謎に行き着くのだとか。
- •芸術に見せられた人々の物語
- •ある一族の隠したい過去
- •ミステリー的要素
- •人と人とのヒューマンドラマ
これだけ多くの題材が複雑に組み込まれ、一つの重厚な物語として成立しているのが「シンプルにすっごい!」と紹介されています。
また、小説の楽しみは中身だけではないようで、「カバーを外しても超いい!」とのこと。
カバーを外すと、物語の鍵となる絵画の裏側(キャンバスの裏)がデザインされていて、署名だけが記されている仕様が「めっちゃおしゃれ」だそうです。
「なれの果て」というタイトルもとても素敵で、読み終わってからその良さがわかるとか。
分量はありますが、一気読みできる魅力的な作品だと紹介されています。
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