100年足腰

膝が痛くて歩くのが辛い、もう手術しかないかもしれない…と悩んでいる方に、ぜひ知ってほしい情報が紹介されています。なんと、末期の変形性膝関節症でも手術をせずに痛みをなくし、再び歩けるようになる可能性があるそうです！

この本では、体の使い方を根本から見直すことで、100歳になっても自分の足で歩ける体を目指す方法が解説されているとか。

痛みの根本原因「鶏歩き」

年齢に関わらず、多くの日本人に見られる悪い癖として「鶏歩き」が挙げられています。

• •頭が前に突き出た姿勢
• •そのまま、つま先から着地するように歩く

この「鶏歩き」が、首や肩のこり、猫背、O脚など、全身のバランスを崩す諸悪の根源であり、膝に大きな負担をかけ続けている原因だと指摘されています。まずはこの姿勢と歩き方を改善することが、健康な足腰を取り戻すための第一歩だそうです。

常識を覆す！軟骨に関する新事実

「すり減った軟骨は再生しない」と思われがちですが、実はそれは正しくないとのこと。

• •軟骨は少しでも残っていれば、適切にケアすることで元の状態に再生する可能性があると紹介されています。
• •たとえ軟骨が完全になくなってしまっても、体の働きによって繊維軟骨という代わりの組織が作られるそう。
• •痛みの本当の原因は、骨と骨が直接ぶつかって起こる「小さな骨折」であり、この骨同士の衝突を防げば、激痛を取り除くことができる可能性があるだとか。

自宅でできる！具体的な改善方法

手術や薬に頼る前に、まず試すべきこととして、誰でも簡単に取り組めるエクササイズが紹介されています。

• •辰式正しい立ち方: 前に出た頭を正しい位置に戻し、「鶏歩き」姿勢をリセットする方法だとか。
• •辰式内もも歩き: かかとから着地して親指に重心をかけることで、膝の内側が開き、骨同士がぶつかるのを防ぐ歩き方だそう。この歩き方で、3000人以上が手術なしで膝の痛みから解放されたと紹介されています！
• •足指ほぐし: 大地をしっかり踏みしめる感覚を取り戻し、転倒を防止する効果が期待できるそうです。

自分の体が持つ自然治癒力を信じて、痛みのない未来へ踏み出すきっかけになる一冊として紹介されています。手術を勧められている方や、将来の足腰に不安がある方は、一度この方法を試してみる価値がありそうです。