人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 (だいわ文庫)

人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 (だいわ文庫)

フェルミ漫画大学
【要約】人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術【古川武士】

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人生の主導権を取り戻すための「早起き」を、根性や気合いではなく「技術」で身につける方法が学べる本として紹介されています。

早起きは、人生に大きな影響を与える習慣の中でも特に重要だそう。なぜなら、朝の時間は心も体もリフレッシュされ、思考力や集中力が最好調に達する「脳のゴールデンタイム」だからだとか!朝の1時間は夜の3時間にも匹敵すると言われており、多くの成功者も朝の時間を有効活用していると説明されています。

また、早起きには以下のようなメリットもあるそうです。

  • 「自分で決めたことを守れた」という達成感から、気分が良くなり自信がつく
  • 早起きを好む人はうつ病のリスクが23%も低いという研究結果がある

しかし、早起きは習慣化の中で最も難易度が高いとも言われています。それは、私たちの脳が変化を嫌い、いつも通りの行動を保とうとする性質があるからだそう。

そこで、この本では脳に抵抗させずに早起きを習慣化するための、具体的で挫折しにくい技術が紹介されています。

  • 起きる時間ではなく「寝る時間」にフォーカスする
    • まずは「早く寝ること」だけを意識し、早く起きられなくてもOKと考えるのがポイントだとか。
  • いつもより「約30分早く寝る」ことから始める
    • 脳が抵抗しない小さな変化からスタートし、1週間ごとに30分ずつ早くしていくのが良いそうです。
  • 「1度に1つの習慣」を貫く
    • 最初は「早く寝ること」だけを目標にし、朝に何かをする必要はないとされています。早く寝れただけで成功、と考えることが大切だそう。
  • 寝る時間を守るための「キーとなる行動」を決める
    • 早めに入浴する、ゲームを終える時間を決めるなど、すんなり寝るための自分なりの準備やルールを作ることが効果的だとか。
  • 「朝1番の楽しみ」を用意する
    • 美味しいコーヒーや朝食、好きな入浴剤を入れたお風呂など、起きるためのモチベーションになる楽しみを作ると良いそうです。
  • 「会社から帰る時間」を徹底して死守する
    • 仕事の後に自分の時間がないと眠れないため、生産性を上げて定時で帰ることが重要だと説明されています。

いきなり大きな目標を立てるのではなく、「30分早く寝る」ことだけを意識するなど、誰でも始めやすいステップが分かりやすく解説されているので、今まで早起きに失敗してきた人でも再挑戦しやすそうです。

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