
「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
【要約】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考【井上新八】
フェルミ漫画大学さんが紹介
おすすめコメント
「継続する方法」を具体的に教えてくれる本として紹介されています。
継続が力になると分かっていてもなかなか続かない、そもそも何を続けたら良いか分からない、という人に向けて、続けること自体が楽しくなるような思考法が学べるそうです。
■ 継続を始めるための心構え
何かを始める前のハードルを下げてくれる考え方が紹介されています。
- 何でもいいから始めてみる
- •やりたいことが見つからなくても、やってみたら好きになることも多いため、まずは気になったことを何でも手当たり次第始めてみるのが良いとのこと。
- 意味や結果、効率を気にせずに始めてみる
- •最初から上達や成果を第一に考えるのではなく、まずは「ただ続けることだけ」を意識してみるのが良いそうです。攻略法を知らずに自己流で試行錯誤する方が、物事を面白がることができると説明されています。
- 何を継続するかは必ず自分で決める
- •人は自分で選んだり決めたりしたい欲求が強く、誰かに「やらされている」と感じるとモチベーションが下がってしまうため、継続することは必ず自分で決めるのがとても大事なことだそうです。
■ 楽しく継続するための具体的な方法
続けると決めたことを、どうすれば楽しく継続できるのか、具体的な方法がいくつも紹介されています。
- ただ毎日やる
- •これが最も重要な継続の法則だそう。歯磨きのように習慣化するのが一番楽な方法で、いちいち「今日やる日だっけ?」と迷う必要がなくなるため、毎日やる方が続けやすいと紹介されています。
- •まずは5分程度の小さなことから始めるのがおすすめだとか。
- 時間がないなら早起きする
- •新しいことを始める時間がないなら、作るしかないとのこと。まずは5分だけ早起きし、邪魔の入らない頭の冴えた朝の時間を活用するのが良いそうです。
- 朝の小さな習慣で弾みをつける
- •朝起きたらコーヒーを飲むなど、決まった小さなことを意識的にやることで「できた!」というやりきった感を感じられ、1日に良い流れを作ることができると説明されています。
- 続けていることをカレンダーに記録する
- •できた日に丸をつけるなど、続けていることを見える化すると、成長を実感できてモチベーションが上がるとのこと。記録そのものが継続を加速させる行動の促進剤になるそうです。
- 何かのついでにやる
- •「よし、やるぞ!」と大きな決心をしなくても、何かをするついでであれば苦労なく始めやすいと紹介されています。音楽を聴くついでに掃除をするなど、楽しいこととセットにするのが良いそうです。
- 慣れてきたら徐々に負荷をかけていく
- •5分が楽にできるようになったら10分に増やすなど、「ちょっと頑張ればできるかも」くらいの負荷を少しずつかけていくのが良いとのことです。
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