
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
ミステリマニアのおすすめミステリ小説【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
ミステリー好きなら読まないと損!と言われるほどの名作中の名作として紹介されています。まだ読んでいない人が羨ましくなるほどの体験ができる一冊だそうです。
物語の舞台は、半年前に奇妙な事件が起きた島に建つ「十角館」。ミステリー研究会のメンバーがその島を訪れるところから話は始まりますが、そこで次々と連続殺人が起こってしまいます。
この作品の大きな特徴は、物語の構成にあるそうです。
- •島で起こる連続殺人
- •本土に残ったメンバーたちに届く手紙をきっかけに進む、半年前の事件の謎解き
この島と本土の二つの話が同時進行し、交互に描かれていく構成になっているとのこと。そして最終的に、この二つの話が一つに繋がっていく展開が待っているそうです。
そして、この作品を語る上で欠かせないのが、すべてが集約された「ある1行」の存在だとか。
- •この1行を読むために、この本を読むと言っても過言ではないほど、たった1行ですべてが覆る衝撃を味わえるそう。
- •新装改訂版では、この衝撃的な1行の効果を最大限に引き出すために、ページの配置が特別に工夫されているとのことです。
- •細かい部分を忘れても、この1行だけは絶対に忘れられないほどのインパクトがあると言われています。
「540度ひっくり返る!」と評されるほどの、強烈などんでん返しが体験できる作品だそうです。
1987年に発表された作品でありながら、今読んでも全く古さを感じさせない魅力があり、多くのミステリーファンが「好きな作品は?」と聞かれると必ず名前を挙げる一冊だとか。
また、本作は有名な「館」シリーズの記念すべき第1作目でもあるため、ここからシリーズを読み進めていく楽しみもあると紹介されています。
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