葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

ほんタメ
ミステリマニアのおすすめミステリ小説【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

恋愛小説のようなロマンチックなタイトルですが、恋愛要素だけではなく、もっと深い意味が込められている作品だそうです。
その正体は、数々の賞を総なめにした本格ミステリー!

  • 第57回日本推理作家協会賞 受賞
  • 第4回本格ミステリー大賞 受賞
  • 2004年「このミステリーがすごい!」第1位
  • 2004年「本格ミステリー・ベスト10」第1位

自称「何でも屋」の主人公の周りで起こる、一見すると別々に見える2つの事件。しかし、物語が進むにつれて、この2つの事件が妙に交錯していくのだとか。
物語の終盤には、想像すればするほど壊される衝撃の展開が待っているそう。「脳内で描いていたイラストがパーンっていなくなる!」ほどのどんでん返しで、奇妙に張り巡らされた伏線に絶対に騙されると紹介されています。
しかも、驚くべきことにどんでん返しは1つだけではないとのこと!

作中に出てくる「桜」に関するセリフは、結末を知る前と後では全く聞こえ方が違ってくるという、非常に凝った仕掛けがあるそうです。「うわ、めっちゃ凝ってるじゃん!」と思わされるような、深いメッセージが込められているだとか。

読む年代によっても感じ方が変わるため、何度も読み返して楽しめる一冊だそうです。

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