恋と禁忌の述語論理 (講談社文庫)

恋と禁忌の述語論理 (講談社文庫)

ほんタメ
ミステリマニアのおすすめミステリ小説【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

ここ最近1年以内にめちゃくちゃはまった作家さん、井上マギさんによる作品として紹介されています。

作中には数式のようなものがたくさん出てきて、まるまる2ページを使っているところもあるとか。正直、その内容は分からなくても大丈夫だそう。

この物語の面白いポイントは、通常のミステリーと大きく異なる点にあります。

  • 主人公が持ち込むのは、すでに解決済みの事件。
  • 行うのは「推理」ではなく、得意の論理学を使った「検証」だそうです。
  • 論理学がテーマなので動機は不問!ロジックだけで攻めていくのが、すごく面白いところだと紹介されています。

数理論理学という、理系の中でもかなりコアな分野を扱っていますが、非常に丁寧に解説が書かれているため、チャレンジしてみてもいいかなと思えるそうです。専門的な部分を抜きにしても、内容が本当に面白いので絶対に楽しめると紹介されています!

続編にあたる「その可能性は既に考えた」という作品もあり、本作はシリーズの入口となる一冊だとか。

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