眼球堂の殺人 ~The Book~ 堂シリーズ (講談社文庫)

眼球堂の殺人 ~The Book~ 堂シリーズ (講談社文庫)

ほんタメ
ミステリマニアのおすすめミステリ小説【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

理系ミステリーとして紹介されている一冊だそうです。著者名や、眼球をモチーフにした建物の表紙に薄く書かれた数式(シュレディンガー方程式やリーマンの素数公式など)からも、その雰囲気が伝わってくるとのこと。

物語は、奇妙な建物「眼球堂」に各界の天才たちが招集されるところから始まります。そこで建物を設計した天才建築家が、実現不可能な形で死体となって発見されるだとか。この建築家は「建築学こそ学問の頂点」とうそぶくような嫌な人物で、集まった天才たちには殺害の動機がある状況で、次々と人が死んでいくと紹介されています。

この作品の魅力は、「建築学トリック」と「理系要素」が見事にミックスされている点にあるそうです。

  • 建物独自のトリックが秀逸で、絶対に実現しないような奇妙な建物だからこそ可能な仕掛けが待っているとのこと。
  • 最後の最後に、全く想像できない形で建物のトリックが明かされるらしく、その壮大さは「建築系トリックで一番すごい!」と感じるほどだとか!
  • 天才同士の会話には数学的な要素も含まれ、独特の世界観に引き込まれるそうです。

さらに、理系心をくすぐるだけでなく、大好きな「どんでん返し」もしっかり入っていると紹介されています。トリック以外にも「最初から騙されている」と感じるような仕掛けがあるそうで、最後まで目が離せない作品のようです。

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