税金で買った本(1) (ヤングマガジンコミックス)

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ほんタメ
面白かった漫画を6つ紹介します【2024年2月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキーの男の子が、ひょんなことからそこで働くことになるという図書館のお仕事漫画として紹介されています。

この作品の大きな特徴は、その徹底したリアルさだそうです。図書館の具体的な仕事内容はもちろん、

  • 利用者からの「税金で仕事してるんだから」といった厳しいクレーム
  • ルールを守らない人への対応
    など、働く上でのキラキラした面だけでなく、大変さやしんどい部分も具体的に描かれているとか。登場人物も単純な善人ばかりではなく、仕事に対する熱意があるからこその苛立ちや、人間の綺麗な面も汚い面も描かれている点が、物語に深みを与えているそうです。

そして、何より「本好きじゃないとこんなの書けないでしょ!」と唸るような、本好きにはたまらないシーンが満載なのが魅力だと熱く語られています!

  • 作中で女子高生が「西島伝法」の本を探しているのに対し、心の中で「それ鳥島伝法じゃない」とツッコむ、大好きなシーンがあるそう。
  • 『ルンか笑い』や、早川書房の『そして五人がいなくなる』を彷彿とさせる話など、知っているとより楽しめる小ネタが散りばめられているとか。

まさに「本ため向け」な一冊で、読んだ後は「久しぶりに図書館に行きたいな」という気持ちにさせてくれる作品だそうです。

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