激動期でも食っていける　自己チューのすゝめ

「自己チュー」と聞くとネガティブな印象を持つかもしれませんが、この本では、自分を中心に置いて考えることこそが、激動の時代を生き抜く鍵だと紹介されています。
成功者と言われる人たちは、例外なくまず自分自身が満たされているそうです。

本書で語られる「自己チュー」とは、自分勝手に振る舞うことではなく、「いつでも自分ファーストでいよう」とすることだとか。
まず自分自身を満たして幸せを感じる力を身につけることで、以下のような変化が期待できると説明されています。

• 人の役に立てるようになる
  • •自分自身が満たされていないと心に余裕がなく、人の役には立てないそうです。逆に、自分が満たされていると自然と笑顔になり、人にも思いやりが持てるようになるとか。
• 唯一無二の存在になれる！
  • •苦手なことを克服するよりも、自分の長所や得意分野を伸ばすことに時間を割くべきだとされています。3ヶ月間、自分のポジティブな側面に目を向ける習慣をつければ、自分の魅力や能力が倍増するそうです！
• 人間関係が楽になる
  • •自分らしく振る舞うことで、合わない人は自然と離れていき、自分を肯定してくれる波長の合う人だけが周りに残るとのこと。
  • •人間関係の悩みは「相手のことを気にしすぎる」のが原因のため、嫌な相手には興味を持たずスルーすることが大切だと紹介されています。
• 笑顔が増え、周りも幸せになる
  • •リタの精神よりも、自分が笑顔でいることを優先すべきだとか。自分が満たされて笑顔でいることが、結果的に周りの人も幸せにするそうです。

「みんながどう思うか」ではなく「あなたがどう思うか」を基準に、後悔を恐れずに行動すれば、得られるものは無限だと語られています。
「毎日不満ばかり」「思い描いた通りに生きていない」と感じる人にとって、自分らしく生きるためのヒントが詰まった一冊として紹介されています。
自己チューでいることで、自分も周りも幸せな、いつでもずっと幸せな光景を見ることができるようになるそうです。