数学で織りなすカードマジックのからくり

数学で織りなすカードマジックのからくり

ほんタメ
ほんタメMCが最近読んだ本を紹介します【2024年2月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

カードマジックのからくりを数学的に解説した、少し珍しいタイプの本として紹介されています。

トレーディングカードゲームなどでよく話題になる「シャッフルは本当に混ざっているのか?」という疑問に、数学的な答えを示してくれる一冊だとか。

  • リフルシャッフル(カードをパラパラと落とす方法)は、数学的に解析した結果、7回前後で急激によく混ざることが分かっているそうです!
  • 逆に1回から4回程度では、ほとんど混ざっていない状態だとか。
  • カジノなどでは7回シャッフルすることが推奨されているという、面白い事実も紹介されています。

また、マジシャンがやるようなパーフェクトシャッフル(1枚ずつ完璧に交互に入れる方法)は、なんと8回繰り返すと元の順番に戻るそうです!これを知っていれば、手品もできてしまうかもしれませんね!

この本の著者は元マジシャンの数学者で、「コイントスは最初に向けてた面の方が出やすい」といったユニークな研究もしている面白い人物だとか。

数学と聞くと難しそうですが、この本は一般向けに書かれており、数式がぎっしりというわけではなく、写真や丁寧な説明もあって優しい内容になっているそうです。カードゲームやマジックが好きな方には、特に興味深い一冊かもしれません。

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