ほんタメMCが最近読んだ本を紹介します【2024年2月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
人の体が共通のテーマとして描かれる、怪奇小説の短編集として紹介されています。
直接的な怖さというよりは、じわじわと気持ち悪くなっていく系の物語がメインだとか。読んでいると、まるで自分のお腹の中が髪でいっぱいになるような気持ち悪さに襲われるそうです。
例えば、収録されている「触書」という短編は、本を1ページ食べるとその物語の世界に入り込んでしまう男性のお話。
この奇妙な体験は、読者に以下のような感覚をもたらすと説明されています。
- •「もし自分がやってしまったら…」という恐怖感
- •禁じられた行為を覗き見しているかのようなドキドキ感
ただ「面白い!」とテンションが上がるのとは違い、気持ち悪さと高揚感が入り混じった、なんともそわそわしちゃう感じの作品だそう。
夜に読むのは怖いけれど、つい読んでしまう魅力があるようです。
自分の精神を危うくするかもしれないけれど、気持ちよくて楽しい作品が多い、おすすめの一冊として紹介されています。
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